伝染病の混合ワクチンを定期的に接種し、フィラリア予防薬を毎年しっかり与える(当地では6月〜11月が標準です。)ことがとても大切です。 狂犬病ワクチンも忘れないでください。
猫もワクチンを定期的に接種することが大切です。 犬に比べ猫のワクチン接種率はまだとても低いのが現状です。 又、猫には有効なワクチンのない悪いウイルス病がまん延しています。 これらは猫どうしの接触で感染しますので避妊、去勢手術をしてなるべく室内で飼育することをおすすめします。
近年ペットフードの普及により栄養不足の犬や猫は殆んどいなくなりました。 逆に危険なほどに太ったペットを多く目にするようになりました。太り過ぎは万病のもとです。 適正体重の維持を心がけてください。
最近の研究報告によれば人の脳に良いとされるDHAやEPAが犬の痴呆予防にも良いことが分かってきました。 10才以上の老犬にはDHAやEPAのサプリメントを与えてみるのも良いでしょう。